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ジャック・ターナー (Jack Terner) は、SNKの対戦型格闘ゲーム『龍虎の拳』シリーズに登場する架空の人物。 ==キャラクター設定== 『龍虎の拳』(以下初代『龍虎』と表記)にて初登場。暴走族グループ「BLACK CATS」のリーダー。12歳の時、襲いかかってきたサーカスの熊を返り討ちにしたことがある。その怪力に物を言わせて「BLACK CATS」を結成し、悪事の限りを尽くしてきたが、サウスタウンのある組織の幹部の1人、Mr.ビッグによってメンバーを引き抜かれ、自身もビッグの配下に下る。そうしなければサウスタウンで生きてはいけなかったためである。しかし、心の底ではビッグに反旗を翻す機会を虎視眈々と窺っていた。 そして『龍虎の拳2』(以下『龍虎2』と表記)において、ジャックはついに組織を脱会し、「BLACK CATS」の再結成を目指す。だが、かつてのメンバーは全員ビッグによって引き抜かれていたことで、格闘大会「キング・オブ・ザ・ファイターズ」の参加者の中から「NEO BLACK CATS」のメンバーの発掘に乗り出す。エンディングでは「NEO BLACK CATS」のメンバーたちの前で演説をしている。 かつてキングと対決して、打ち負かしたことがある。キングの本当の性別を知ったのはずっと後で、ジャック本人は知らなかった。キングはジャックに負けたことに憤慨しており、いつか必ず倒すことを目指している。また、ジャックは無抵抗な女子供に手を出すような者は自分のグループにはいないとも語っている。初代『龍虎』にて、プレイヤーに負けると「不良にもメンツがあり、女子供には手を出さない」と言い、リョウ・サカザキ(あるいはロバート・ガルシア)に対して、ユリ・サカザキ(らしき女の子)ならばチャイナタウンで見掛けたという情報を教える。ただし例外もあるようで『龍虎2』では格闘家で実際に好戦的なキングやユリに対し、対戦前のデモにおいて容赦する様子がなく、真っ向から喧嘩を売っている。 茶色の頭髪を中分けにしており、素肌にベストを纏い、体重138kgの巨体で、腹が大きく出ており、顎にはやや脂肪もついている。さらに『龍虎2』では額に青い鉢巻を付け、両耳に青いピアスをし、両肩には髑髏のタトゥーを入れている。性格・口調ともに荒っぽく、好戦的である。 ジャック自身は『龍虎2』以降登場していないが、未だにキングからは『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズでの彼女のプロフィールにおいて「不潔な奴(ジャック)」として嫌いなものに挙げられている。 アニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳』では原作ゲームとは逆で、Mr.ビッグに忠誠を誓う悪役として登場する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・ターナー (龍虎の拳)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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